NEXTAGEわさび試食会 in Dublinを行いました!

先月末、欧州でのわさび市場の調査、NEXTAGEわさびの試食会を行うためにヨーロッパ視察に行ってきました。現地のスーパーマーケットで販売されている加工わさびを調査したり、日本食卸の企業やスタートアップ企業を支援する団体の方とお会いしたり、現地でわさびを栽培している生産者の方にもお会いすることができました。

■「Wasabi Tasting Event」

アイルランドでは、NEXTAGE初となる海外でのわさびの試食会を行いました。ダブリンにあるなかなか予約が取れない”鮨 松川”さんにご協力をいただき、現地のミシュランレストランのヘッドシェフ、わさび栽培者、わさび加工品のプロデューサー、日本人イタリアンシェフ、日本で寿司職人として10年以上修行をされている方などなど、日頃から食、そしてわさびに対しての知識がしっかりとある方をお招きさせていただきました。

今回試食したわさびは、以下5種類。*写真右から↓
・アイルランド産の実生種
・アイルランド産の実生と真妻ハーフ種
・日本の豊洲市場で購入した実生種
・日本の豊洲市場で購入した真妻種
・NEXTAGEのコンテナで栽培した真妻種

ご準備いただいたメニューは、以下の通り!
・前菜(ごま豆腐、そうめん)
・お造り(サーモン、マグロ赤身、ヒラメ)
・握り(スズキ、ヒラメ昆布じめ、海老、マグロ赤身、はまち、〆さば、鯛、サーモン、大トロ、えんがわ)
・温物(あんこう ブールブラン・ソース)*NEXTAGE真妻の葉茎の醤油漬けをソースに使用
・甘物(白玉、葡萄、わさび)

どれも一品一品にこだわりがあり、とても美味しかったです。
前菜、お造り、握りに一口ずつわさびを合わせ、それぞれのわさびの個性を楽しみました。

■「Wasabi Tasting Event」 を終えて

今回の試食会を終えて、専門家たちのご意見・アンケート結果から、NEXTAGEわさび(真妻)がヨーロッパ市場でのマーケットニーズ(辛味、風味、価格)を十分に満たしていることが分かりました。海外においても、わさびの辛味や風味を一貫して提供できる技術は非常に重要です。栽培モジュールを活用し、真妻わさびを安定的に供給できることに、とても大きな価値があることを認識しました。

また、初めて現地栽培した実生系わさびとNEXTAGE の真妻わさびを比較して、辛味、風味の差が圧倒的であることを多くの方が体験されていました。随所で「fantastic」という感想や、NEXTAGEの真妻わさびはすぐに入手可能なのかという質問があり、アンケート結果からも、真妻わさびは実生わさびに比べて辛味が強く、しっかりと甘みも感じられるわさびであることが明らかになりました。

豊洲市場で入手した真妻わさびとNEXTAGEの真妻わさびの比較については、NEXTAGEの真妻わさびの方が辛味が強いというフィードバックを頂きました。専門家からは、「どうすればこの辛みを出せるのか?故意にストレスを与えているのではないか?」との質問がありました。海外(欧州)では、パンチの効いた辛味や鼻にツーンと抜ける辛味を好む傾向があり、辛味だけでなく、甘みや旨みを感じることのできるNEXTAGEの真妻わさびは、海外でも好印象であり、受け入れられることが十分に分かりました。

試食会を終えて、NEXTAGEのわさびが一定の評価を得られたことにとても嬉しく思っています!これからも栽培技術を磨き、誰でもどこでも安定して美味しいわさびを育てることができ、いつでも必要なタイミングで本物のわさびが収穫できる世界を目指して、NEXTAGEは突っ走ります!!!!!!

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