わさびの未来へ

Future of Wasabi

わさびを守りたい、世界に届けたい

わさびを守りたい、世界に届けたい

(創業の想い)わさびは数少ない日本固有種です。年々生産量が減っています。わさびを守りたい、世界に届けたい。そんな想いからNEXTAGEはスタートしました。

わさびは、日本の自然と文化が育んだ貴重な食材です。しかし、気候変動・水資源の変化・担い手不足など、生産を取り巻く環境は年々厳しくなっています。

このままでは、日本固有のわさびが“特別な食材”ではなく、“希少な食材”になってしまう。

だからこそ私たちは、自然環境に左右されない新しい栽培技術を開発し、わさびを未来につなげる道をつくることを決めました。

守るだけでなく、育て、広げ、世界へ届けるために。
NEXTAGEは、わさびの可能性を次のステージへ導いていきます。

日本国内のわさびの現状

わさびは自然条件に強く依存する作物です。
豊富な湧水、適切な温度、管理された水質── そのすべてが揃わなければ安定した栽培はできません。

しかし、自然環境の変化や農家の減少により、この“完璧な条件”を維持できる地域は急速に減っています。

その結果、わさびの生産量は20年間で70%以上も縮小しました。
このままでは、国内の需要すら満たせなくなる恐れがあります。

海外生産に押される国産わさび

国内の供給力が弱まった結果、日本市場では海外産ホースラディッシュの輸入量が年々増加しています。

外食・加工メーカーにとっては、“本わさびを安定調達できるルート” が極めて限られている状態です。

国産わさびの供給量が不足すれば、市場はさらに海外原料依存へシフトせざるを得ません。
この流れを止めるための新たな生産技術が求められています。

わさびのポテンシャル

わさびには、まだ明らかになっていない力がたくさん眠っています。
私たちは、そのポテンシャルを“未来の産業資源”として捉え、研究機関や企業と連携しながら 新たな用途開発 を進めています。

健康を支える機能性食品

天然由来の抗菌素材

アロマ・フレグランス用途

畜産・水産の衛生管理素材

食品ロス削減につながる保存技術

わさびが切りひらく未来は大きく、
そして広い。
NEXTAGEは
その可能性を世の中に届けるため、
挑戦を続けます。

国内わさびの根茎生産量

NEXTAGEのやりたいこと

持続可能な
食の未来を
デザインする。

Designing the Sustainable
Future of Food.

農業の高齢化や環境問題は、日本固有のわさび生産にも大きな影響を与えています。
温暖化や水資源の減少、後継者不足により、かつての清流文化は失われつつあります。

NEXTAGEは、わさび栽培を出発点に、
「自然と人が共に生きる食のエコシステム」を再構築しています。

テクノロジーで環境を再現しながら、地域社会の働きがいを生み出す。
そして、日本の食文化を次の世代へ継承する。

それが、NEXTAGEが目指す“持続可能な食のかたち”です。

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ご相談を承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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